ラムシュ・ハラディナイに無罪判決!

 

ラムシュ・ハラディナイ?

急に言われても、誰の事だか分かりませんよね。

 

このラムシュ・ハラディナイとは、旧コソボ解放軍

司令官であり、2004年にコソボの首相を務めた人物です。

コソボ未来連合の党首でもありました。

 

そんな彼は、1998年の3〜9月に行った行為に対して、

『人道に対する罪』、『戦時国際法』への違反責任を問われ、

旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷によって、起訴されていました。

 

 

2008年に無罪判決が出ましたが、追起訴され、そのまま裁判が

続いていました。

 

その裁判が、今日結審しました。

結果は、ラムシュ・ハラディナイ氏は無罪となりました。

 

この裁判を見るために、マザーテレサ通りに大きなビジョンが

用意されるなど、コソボでも非常に注目度の高い審議でした。

コソボにとって、本当に良いことが続きます。

 

 

ラムシュ・ハラディナイ氏は、旧ユーゴ崩壊後、戦犯に問われた時、

自らハーグに向かい、裁判で無罪を証明すると言っていたそうです。

 

他の重要戦犯の3名は、現在も逃亡していますので、比較すると、

彼の無罪への自信が伺えると思います。

 

それから、7年が経ちました。

本人・家族にしても、コソボにしても非常に長い審議でした。

 

今回、彼が無罪と判断されたことで、コソボ解放軍が行った行為が

クリーンなものであったということが証明されたことにも繋がります。

 

 

当時、コソボ未来連合とハシム・サチ現首相(コソボ民主党)は、

敵対関係にありましたが、ハシム・サチ氏も今回の無罪判決は、

非常に歓迎しているようです。

 

ラムシュ・ハラディナイ氏は、まだ44歳です。

政治の場に復帰するのか?それとも復帰しないのか?

 

そこはわかりませんが、国際社会においても、コソボ紛争の正当性を示す

ひとつの指標になるような気がします。



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