コソボのGDP推移状況。

 

 

コソボは、ヨーロッパで最も貧しい国の一つですが、

様々な数値をみることで、経済が着実に成長している

様子が分かるかと思います。

 

世界銀行の調査では、2004年のGDPは36.3億ドルと

非常に少ない金額でした。

 

コソボ紛争後、独立を宣言した2008年には56.4億ドル、

そして2011年には、64.4億ドルまで成長しています。

 

7年間の増加額は、28億ドルで約1.8倍にもなりますので、

海外の支援を上手く活用しながら、経済が急速に発展して

いることが分かるかと思います。

 

 

64億ドルが、どのくらいの経済規模なのか調べてみると、

2010年のラオスのGDPと、ほぼ同程度になります。

 

また2011年のカンボジアのGDPが約128億ドルなので、

その半分程度の経済規模であるとお考えください。

 

ラオスはコソボの約3.7倍、カンボジアは約8.6倍の人口を

抱えていますので、あまり参考にならないかもしれません。

 

コソボの強みとしては、2004年〜2011年のGDP成長率

常にプラスで推移し、平均4.7%もの安定成長を続けている

ということもあげられます。

 

 

リーマンショックの影響で、先進国が軒並み−5%以上もの

低成長となった際にも、成長率こそ大幅に下がりましたが、

前年比2.9%増となり、諸外国とは違う動きをしています。

 

世界的な金融危機の影響を受けていないことは、コソボの強み

ですが、逆に世界経済との繋がりが弱いということを露呈する

ことにも繋がっています。

 

コソボには、国連・NATO・アメリカなどが様々な形で支援を

行っておりますので、この関係を上手く構築していくことが、

これからの更なる発展にもつながります。

 

特にEUとの繋がりが強く、先日も大幅な支援が決まりました。

 

2015年までの政府支出は、現在の金額で凍結されていますので、

そういう支援をどう活用していくのかが、今起こっている課題の

解決にも繋がるように思います。



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